BMWのフラッグシップサルーン7シリーズをベースに、スペシャルチューンが施されたBMW ALPINA「B7」。ラインアップは、全長が5100mmの「ビターボ リムジン（BiTurbo Limousine）」、全長が5240mmに拡大される「ビターボ リムジン ロング（BiTurbo Limousine Long）」、四輪駆動の「ビターボ リムジン オールラッド（BiTurbo Limousine Allrad）」を設定。エンジンは、4.4L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載。ZFおよびBOSCHと共同で開発したALPINA SWITCH‐TRONIC、電子制御機構ZFオートマチック・トランスミッションは、リラックスしたATドライビング、また走行スタイルに応じたギアチェンジ、トルクおよび性能特性に対して調和の取れたプログラムを提供。エクステリアは専用リアスポイラーを装着し、スポーティさを強調。インテリアは、手縫いのLAVALINAレザーが施された直径385mmのスイッチトロニックステアリングホイール、米国の太平洋岸にしか見られない月桂樹を用いたミルテウッドトリムが装着される。今回、「ビターボ リムジン ロング（BiTurbo Limousine Long）」のパワートレインに新世代の4.4L V8ビ・ターボ・エンジンを搭載し、最高出力608馬力（447kW）、最大トルク 81.6kgm（800Nm）を発生し、BMW ALPINAの歴史上最もパワフルなモデルとなった。全長が5240mmから5250mmに拡大された。「ビターボ リムジン（BiTurbo Limousine）」、「ビターボ リムジン ロング（BiTurbo Limousine Long）」は左右ハンドル、その他は左ハンドルのみの設定。