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VW パサートに乗って、石切〜門真市をのんびりドライブ |
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VW パサートに乗って、石切〜門真市をのんびりドライブ |
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歴史が色濃く残る信仰厚い地、石切で、
参道散策がてら、漬け物作りに挑戦!
帰りはスーパー銭湯に立ち寄って、
温泉とちゃんこ鍋でポッカポカ〜。
取材・文/寺田真理子 撮影/柿山昌範 |
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お百度参りで有名な石切劍箭神社にお参り、
いろんな店が立ち並ぶ楽しい参道をぶらり
いよいよ冬将軍の到来。寒さが身にしみるこの季節は、近場でのほっこりデートがオススメってコトで、穴場スポット満載の東大阪へ。「大食いが得意な“満腹ミキティ”です」と自己紹介してくれたのは、今回のナビゲーター・奥村香織ちゃん。いつもに増してグルメな旅になりそうです!
一般道なら国道308号線を利用。阪神高速なら13号東大阪線の水走ICで降り、まっすぐ東へ走っていくと「石切劍箭神社」に到着。境内ではたくさんの参拝者がお百度参りをしています。“石を切る鋭い剣や矢”を意味するこの神社は、どんな病や悩みも切り取ってくれる“腫れ物の神様”として古くから信仰があり、満腹ミキティも静かに手を合わせてお参りです。儀式を済ませたら、さっそくこのあとは、門前町として賑わう「石切参道商店街」をそぞろ歩きしてみましょう。
細い坂道を登りはじめてすぐのところにある「太田屋」は、大正時代から続く老舗。素朴な味わいの手焼きせんべい“紅梅焼”をさっそく食べ歩きです。お次は、店頭でよもぎ天ぷらとグツグツ煮えるおでんを調理している「大和屋」へ。「天ぷらはサックサク。おでんダシが染み込んだ、北海道産ジャガイモもホクホクして美味しい〜」と満腹ミキティも大絶賛! さらにデザート!とばかりに「アルペン」の“窯出しなめらか参道プリン”もペロリ(笑)。土産処から雑貨屋、漢方薬店、そして占い部屋に至るまで、様々なお店が並ぶ摩訶不思議な商店街、見どころたっぷりです。 |
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■「石切さん」として親しまれている「石切劍箭神社」は、神武天皇の代に創建されたそう。
■坂道の両側にぎっしり店が並ぶ「石切参道商店街」。作りたての味を楽しめるのも魅力。 |
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参道の新スポットで“お漬け物作り”にチャレンジ、
帰りはスーパー銭湯で、極上の湯船とちゃんこ鍋を!
さらに参道を登っていくと、漬け物がテーマの新名所「石切つけもの横丁」が見えてきます。なんとここでは“ぬか漬け体験”ができるというのです! 説明テキストをもらって、この道20年の先生の講義に「ぬか床も自分で作るんだぁ」と驚く満腹ミキティ。ぬかを“耳たぶの固さ”になるまでしっかり練って、塩をすりこんだ野菜をぬか床に漬けていきます。作業開始から約1時間半、マイぬか床が完成! あとは家に持ち帰って、ぬかを混ぜつつ1週間ほど待ちましょう♪ もちろん待ちきれない満腹ミキティは、テラス席で漬け物の定食を味わいます。試食後は、キュートなキャラクターのお茶屋さん「白形傳四郎商店」でお土産もゲットです♥
体験&試食後は、国道170号線を北上、「深野新田」交差点を左折し府道161号を西へ走ると「天然温泉 湯元一丁 門の湯」に到着です。じつはこちらの2階「ちゃんこ料理 秀吉」で“大相撲ちゃんこ”を予約しておくと、無料でお風呂に入れるのです。というわけで、まずはお風呂へ。松が植えられた庭園風の天然温泉に浸かり、塩サウナでお肌もツルッツル。サッパリしたら、いよいよ夕食タイムです。出できた具材は、元力士直伝というだけあって、まさにてんこ盛り! 具が煮えてきたら、鶏ガラベースのお出汁とともに、いただきま−す。「あっさりしてるのにコクがあって、美味し〜」と満腹ミキティ見事完食! 心も体も温まる、今年最後の思い出作りはいかが? |
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■「石切つけもの横丁」は8つの小店を併設。
ぬか漬け体験ができるつけもの道場では、ナスやきゅうりのほか、
大根や白菜などの冬野菜も登場予定。
■「天然温泉 湯元一丁 門の湯」で味わえる
“大相撲ちゃんこ”(1人前¥2,940)には、無料入浴券が付いてくる。
14種の具材は、2人前で約3キロとボリュームたっぷり! |
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