フランスをキーワードに走り出した週末ドライブ
ナビゲーターを務める今回の輸入車はプジョー「308」。独特で洗練されたスタイリングの同モデルは、フランスの気質が色濃く感じられるプロダクト。走りに関してもエンジンと小気味よく変速していく6速トランスミッションとのバランスがよく、さらには熟成された足まわりによって、ファントゥドライブに浸れる乗り味。そんな308を操りながら、都心を抜け出して休日を満喫したい。一行は、あるスポットを目指してアクセルを踏み込んだ。
秋の移ろいが感じられる三浦海岸。なかでも、南仏の建築様式を取り入れて、フランス車オーナーからも高い人気を得ている施設「長井海(ながいうみ)の手公園ソレイユの丘」に向かったのであった。
到着すると、駐車場に隣接するように建てられたエントランスが迎えてくれるのだが、クリーム色を基調とした外壁や瓦屋根など、そのディティールひとつひとつから南仏の雰囲気が演出され、自然とテンションが上がってくる。この光景に308も凄くマッチしているから、つい愛車との写真撮影に夢中になってしまうのであった。
いざ園内に足を踏み入れると、綺麗に整えられた花壇や農業体験ができる畑などが広がり、さらには石畳の道を進むと、さまざまな施設につながっていく。よりフランスの雰囲気を感じながら、自由気ままに見所のスポットを巡っていこう。なにせ東京ドーム4個半もの広大な敷地。1日かけてじっくり散策だ!