朝、夕の冷え込みに秋らしさを感じる今日この頃。近年は夏が長くなり、急に秋がやってくる。「気が付けば」という枕詞が、皆の周りでもよく聞こえてくることだろう。
さて、秋といえば、「食欲の秋」「運動の秋」「読書の秋」、1年の中でもっとも活動的になれる季節である。(私は寒さが苦手で布団から出たくない季節の到来とも言えるが…) 朝の冴えるような空気の冷たさ、昼間の程よい暖かさ、何より「秋晴れ」と形容される落ち着いた天候が続く行楽シーズンでもある。
とにかく人が活動しやすい秋の行楽スポットは当然多いのだが、もっともメジャーなのは紅葉スポット巡り"。山一面が赤や黄色の絨毯で敷き詰められる様は、日本人の心に遺伝子から染みついて離れない春の桜"に並ぶ心の絶景と言えよう。
そんな訳で今回のドライブは、東海エリアの自然観光なら、といわれる御在所岳を中心に回ってきた。
旅の道連れは「ボルボ C30」、主力モデルにエステートタイプのボディが多いボルボが提案する新しい価値.を纏ったハッチバックの2ドアクーペである。人間も自然の一部と解釈し、「人を大切に」との考えを貫くスカンジナビアの名門ブランドの、新機軸ハッチバックは、この秋の自然を感じるこのドライブにもっともふさわしいのではないか、頼もしい相棒と紅葉を探しに、御在所ロープウェイへと向かうのであった。
ここで目的地、御在所・湯の山エリアを少し紹介しよう。三重県菰野町の北西に位置するこのエリアは、名古屋から東名阪自動車道を使い約1時間で訪れることができる。自然に囲まれながらもアクセスが容易な場所である。最近ではゲリラ豪雨に襲われ、ニュースにもたびたび名前があがっていた。自然との共生に想いを馳せることもできるエリアだ。
秋の日はつるべ落とし。「気が付けば」1日が終わってましたとならぬように、グー・ワールド東海で「読書の秋」を楽しんで頂けたら、すぐにドライブに出かける準備をしよう。
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