夏。四季の中でも、もっとも気温が高くなる夏。夏休みや、お盆休みもあり、みんなの観光、レジャー意識がもっとも盛り上がってくるのが、日本の夏である。梅雨のジメジメ鬱屈とした天気に嫌気がさしてきた頃に、梅雨明け宣言なんて出されてしまうと、それだけで週末どこに行こうか、ついつい考えてしまうものだ。
今回のグーワールドGTは、そんな夏気分を満喫するべく岐阜県の高山市に向かった。夏といえば頭の中にイメージするのは“海か山か”。今回は山である。北アルプス山脈を擁し、この東海エリアの中でも、もっとも“山”らしいエリアである飛騨地方にある高山市。およそ日本列島の中心にあり、日本でもっとも大きな面積を持つこの市は、観光名所やレジャーどころもバラエティに富み、その数は極めて豊富だ。
そんな中、定めた目的地は高山市の中でも中心部に。そこは「飛騨の小京都」とも呼ばれる風光明媚な観光地である。山間のさほど大きく広がっていない盆地に、多くの人を魅了してやまないスポットがある。
うだるような暑さの中、実は“山へ避暑”なんてキーワードを想像していたが、内陸性気候を持ち「冬寒く夏暑い」という特徴を持つのが高山市内。そのことを失念していたのは内緒の話だ。しかし抜けるような青空と、若々しく茂る山の緑、太陽の陽を浴び銀色に輝く川の水が、夏のドライブ気分を盛り上げてくれた。
名古屋から東海北陸道を使い、片道およそ3時間強かかる高山までの道のり。このドライブには、アメリカンプレミアムブランド「キャデラック」の「CTS」に乗って行った。高級感溢れるゆったりとした乗り心地と、スポーツセダンらしい軽快な走りを併せ持ったCTSで行くドライブは、距離や時間を忘れさせてくれるほどに快適である。CTSに乗って、夏の日の高山巡りを満喫する!!
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