•  
    BMWにとって3シリーズが中核をなす重要モデルであるように、XシリーズにとってもX3は戦略的な存在となる。それはつまり、内容について一切の妥協を排したBMW濃度の高い1台であるということだ。2011年に登場した2代目X3は、ボディサイズを初代よりもひとまわり大きくしたことで室内空間が拡大、この進化はドライバーやパッセンジャーにとっては非常に大きく、車格がワンランクアップしたかのような印象を与えている。全車に電子制御多板クラッチの4WDシステム「xDrive」を搭載、これは路面状況に応じて前輪と後輪のトルク配分を調整するもので、高速道路などでは爽快な走りを披露。一方で、大雨や雪道など滑りやすい路面ではしっかりとタイヤがトラクションを確保するので安心感をもって走ることができる。6気筒エンジンのしっとりとしたフィーリングも魅力的だが、4気筒ターボエンジンの実力も十分以上。活発な走りにBMWらしさを感じることができる。
    Mスポーツ装着車は、前後のバンパーやインテリアのデザインがよりスポーティに変化。2L直4クリーンディーゼルエンジンを搭載した「xDrive20d」は18.6km/L(JC08)と低燃費。
      2014年6月の変更でデザインを一新。グリルとライトがつながる最新のBMWルックに。さらに、XラインとMスポーツを設定した。
    2004年に登場した初代X3は、すでに人気を博していたX5のコンパクト版として登場。2.5Lおよび3Lエンジンを搭載しており、とくに272馬力を発揮する3.0siはスポーツカー顔負けの走りを披露。フルタイム4WDは通常の路面では後輪に6割のトルクを配分することもあり、爽快なハンドリングと軽快なフットワークが魅力的だった。認定中古車として認められるのは新車登録から8年までなので、2008年以降のモデルを選びたい。

     

     
    4,485×1,800×1,575mm

    4,665×1,880×1,675mm

    4,680×1,880×1,625mm

    4,910×1,940×1,760mm

    4,925×1,990×1,700mm