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    世間のSUVへのイメージが、乗用車的な快適性を持つ4WDという程度だった2008年代に颯爽と登場してクルマ好きを虜にしたのがX6。初代X6であるchord nameE71/72は2014年まで販売されたモデルで、新車として販売されているモデルはフルモデルチェンジして2代目へと進化したものの、中古車市場を基準に考えるとすれば初代モデルが当分の間メインストリームとなるだろう。その魅力はなんといっても抜群のルックス。カッコ良いということがクルマ選びの重要なファクターであることを改めて感じさせてくれた1台だ。もちろん、その性能もルックスに見合う実力の持ち主。エンジンはデビュー当初からターボ化されており、とくに3L直6の直噴パラレルツインターボは2007/2008年の「エンジンオブザイヤー」に輝いている。これだけの巨体にも関わらずドライブフィールは軽快で、コーナーでも鼻先がスッと気持ち良く切れ込む感触が楽しめる。xDriveを名乗るとおり高度に電子制御されたフルタイム4WDを備えているため、あらゆるシーンで活躍する多様性も魅力だ。 
    写真のモデルは2011年まで生産されていた初期モデルで、2012年には小改良を受けてルックスにも違いがある。しかし、全体のスタイルは今見ても美しさ、ドライバーをワクワクさせる力を失っていない。6気筒モデルでも十分に速いが、xDrive50iに搭載される4.4LV8ツインターボはさらに強力。圧倒的なパワーを求めるならこちらがオススメだ。

     

     
    4,485×1,800×1,575mm

    4,665×1,880×1,675mm

    4,680×1,880×1,625mm

    4,910×1,940×1,760mm

    4,925×1,990×1,700mm