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    ケイマン
    走りへの情熱が強烈に脈打つリアルスポーツカー。ミッドシップエンジンという物理的資質に優れたパッケージにより、あらゆるコーナーで俊敏な走りを披露する。
    ミッドシップにエンジンを搭載する2シータークーペであるケイマン。2013年から販売されているタイプ981では、パフォーマンスの異なる3つのバリエーションモデルを用意している。水平対向6気筒2.7Lから275馬力を出力するケイマン、325馬力の3.4Lエンジンを搭載するケイマンS、そのハイチューン版で340馬力を誇るGTSだ。ボディサイズは兄弟車であるボクスター同様先代に比べてサイズアップ、しかしボディ構造にアルミなど軽量素材を多用することで先代に比べてむしろ軽量化を実現している。フットワークも進化、ホイールサイズはついに18インチとなり、対向4ピストンのアルミ製モノブロックキャリパーが奢られている。タイヤプレッシャーモニタリングシステム(TPM)の採用で安全性も高められた。

     
      1930年代初頭、自動車設計者フェルディナント・ポルシェ博士によって興されたポルシェ事務所は、自動車にまつわる設計やコンサルティングを行う会社としてスタートした。1948年にオリジナルモデル第1号車の356を世に送り出して自動車メーカーとしての道を歩み始めたポルシェは、その後1963年に傑作スポーツカー「911」を発表し、スポーツカーメーカーとしての道を本格的に歩み始めた。それから約50年、ポルシェはスポーツカーメーカーというアイデンティティーを維持しながら、ミッドシップ、SUV、サルーンとそのフィールドを広げている。