【気になる中古車試乗判定】BMW 1シリーズ 1 / 2ページ

旬のクルマをクローズアップ [2016.12.22 UP]

人気自動車ジャーナリスト(と編集スタッフ)が真剣チェック!
気になる中古車試乗判定 BMW 1シリーズ

BMW 1シリーズ
2015年式 BMW 1 Series

一般ユーザーが乗っている使用過程車をテストすることで、新車ではわからない実力をチェックするのがこのコーナー。売れ線中古車の本当のトコロを厳しい目線でインプレッション!果たしてその結果やいかに!?

文●竹岡圭、九島辰也、GooWORLD 写真●GooWORLD

今月の中古車は BMW 1シリーズ

充実した電子デバイス
衝突被害軽減ブレーキも
BMW 1シリーズ コックピット

 クラスを超えた上質感でBMWらしさが漂う室内。装備も充実しており、液晶モニターおよびiDriveや2ゾーンフルオートエアコン、ステアリングのマルチファンクションコントローラー、BMW SOSコールなどを装備。さらに、オプションで衝突被害軽減ブレーキも装備することができた。

BMWならではのシンプルで
スポーティなインテリア
BMW 1シリーズ 内装

 写真のスタイルは、ハーフレザーのシートが標準。スポーツではさらにフロントシートがスポーツタイプになる。また、パネル類もベースグレードではシルバー塗装仕上げだが、スタイルおよびスポーツは艶のあるタイプに変更される。ラゲッジ容量は標準で360L、最大で1200Lまで拡大可能だ。

すべてのエンジンがターボ化
高性能と低燃費を両立
BMW 1シリーズ エンジン

 パワートレーンは大きく分けて4タイプ。1.6L直4ターボ(116i・120i)、1.5L 直3ターボ(118i)、2.0L 直4ディーゼルターボ(118d)、そして3.0L 直6ターボ(M135i、M140i)だ。トランスミッションはいずれも8速ATで、アイドリングストップやブレーキエネルギー回生機能を備える。

年々使いやすく改善され
機能も追加された
BMW 1シリーズ タイヤ・装備

 BMWならではのiDriveを中心とするインターフェースは2014年からタッチパッド付きに進化。また、当初オプションだった装備が年を重ねるごとに標準装備化されているのもポイントで、購入時には確認が必要。ホイールは16インチから18インチまで存在。標準タイヤはランフラット。

BMW 1シリーズ 試乗判定レビュー

自動車ジャーナリスト(竹岡 圭・九島 辰也)
自動車ジャーナリスト(竹岡 圭・九島 辰也)

初代モデルに対して居住性が改善されたのも現行型の見どころで、大柄な男性がドライビングポジションを設定しても、後席に大人がゆとりを持って座れるようになった。

クラス唯一のFR車がさらにパワーアップ!

編集部●気になる中古車を実際に試乗することで、その実力をチェックしようというのがこのコーナー。今回はもっとも小さいBMWである、1シリーズの登場です。お借りした車両は個人所有のもので、ディーラーで販売されていた2015年式の認定中古車を購入したとのこと。グレードは「116i スタイル」、走行距離は1.8万kmとなります。

竹岡●2015年式でこの顔ってことは、前期の本当に最後のやつだ。

編集部●今回紹介する1シリーズは、Cセグメントに属する5ドアハッチバック車で、初代モデルが2004年から7年間販売され、2011年9月にこの第2世代へとフルモデルチェンジしました。

竹岡●初代1シリーズは、BMWがこのセグメントにはじめて挑戦したモデルなんだよね。

九島●そう。さらに身内にMINIもいるわけで。なので、「BMWがこのセグメントに投入されるとこうなんだ!」っていう意思表示が初代。そういう背景もあって、ことさらFRっぽさを出していたんだ。

竹岡●いろいろ頑張ってたけど、ユーザーからは「Cセグメントってそうじゃないんだよなー」って部分もあったわけよね。それで2代目はもうちょっと多くのひとに受け入れられるように、後ろのシートを広くしたりして、実用性とのバランスがちょうどいい頃合いになったと思う。

編集部●初代よりもマーケットの要求を受け入れる姿勢でつくられているという2代目ですが、その後も、毎年のように装備を充実させるなどの一部改良を行なっています。そして、2015年5月にはマイナーチェンジを実施。デザインが2シリーズなどと共通のテイストに変更されました。

自動車ジャーナリスト(竹岡 圭・九島 辰也)

竹岡●マイナーチェンジで採用された3気筒エンジンだけどさ。皆さんはいいっていうけど、普段同じ3気筒エンジンのMINIに乗っていて、ちょっとギクシャクする感じがして毎日乗ってると、疲れるときもあるんだよね。トランスミッションの組み合わせもあると思うんだけど。

九島●BMWの4気筒はターボでもすごくナチュラルだから、余計に気になってしまうのかもね。

編集部●そのエンジンのパワーにちなんだ数字で各グレードは表わされていまして、1.6L 直4ターボの「116i(136馬力)」、「120i(170馬力)」、後期型から登場する1.5L 3気筒ターボの「118i(136馬力)」、2.0L 4気筒ディーゼルターボ「118d(150馬力)」。そして、3.0L 直6ターボを搭載するハイパフォーマンスバージョンの「M135i(320馬力)」・「M140i(340馬力)」というラインアップになります。

九島●あったね「M135」。あれは面白かった!

編集部●さらに、各グレードには専用パーツを採用する「デザイン・ライン」が用意され、好みのテイストを選べるようになっています。

竹岡●1シリーズは「スポーツ」と「スタイル」だっけ。

九島●初代と比べると、現行モデルは非常によくユーザーニーズを研究しているのがわかるね。

編集部●なるほど。それでは、試乗をお願いいたします。



編集部●さて、試乗を終えられたお二人にさっそく感想を伺います。

九島●あのサイズ感からするとオーバークオリティだよね。ボディ剛性のしっかりとした感じや、各部スイッチのカチッとした手応えもドイツ車的で品質感が高い。

竹岡●ちゃんとBMWなんだよね。クルマ好きが期待するスポーティな雰囲気をもっていて、実用性も初代よりあるというバランスのよさ。

編集部●試乗したクルマは走行距離2万km近くでしたがその辺りは?

九島●まったく気にならないよ。

竹岡●現行モデルだし、なんかまだ中古車って感じがしないんだけど、高いんじゃないの?

編集部●それが結構買いやすい価格帯なんです。前期型なら100万円台前半からありますから、乗り出し150万円でねらえてしまいます。

竹岡●それは安い!

九島●4年落ち、走行5万km以内のが買えるってわけね。お値打ちだ。

編集部●ではここで、お二人のパーソナルチョイスを伺います。

九島●さっきM135iの中古車相場が300万円くらいだという話を聞いたので、超裏技としてM135iをひっそりとねらう(笑)。最近は認定中古車にもディーラーで純正アイテム装着できるみたいだから、BMWパフォーマンスのデカールとかで遊んじゃう。

竹岡●私は116iでいいんだけど、限定車のファッショニスタがいい。あれがすごくおしゃれだった! 1シリーズは独身女性が乗っていたらすごくカッコいいと思うので、ぜひ女性に選んでもらいたいな。ボディカラーが紺で内装は白とかどう?

九島●それは間違いない、流石だね。

※ナンバープレートはハメ込み合成です。

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