第1回目 だから輸入車はオモシロイ!

GooWORLD特集記事 [2017.08.17 UP]
ルノー トゥインゴ
ルノー トゥインゴ
写真●内藤敬仁、澤田和久、北川 泉

デザインや走り、そしてブランドイメージ。クルマは単なる日用品とは違って、ユーザー自身の趣味嗜好が反映されやすいもの。とはいえ、「家の次に高額な買い物」などと言われるだけに、いざ選ぼうとすると、何かと安定志向で決めてしまいがちで、一般的に評価の高いモデルに乗っているひとも少なくないはず。今回は、素直に乗りたい、楽しそうだと思えるクルマの選び方を一挙ご紹介!なぜって、輸入車には多彩な個性を持つモデルが豊富に揃っているのですから。ひととはちょっと違うクルマに乗りたいというあなたは必見です!

RENAULT TWINGO
大きさと楽しさが反比例!?

スペックと価格がほかにはないオリジナル
ルノー トゥインゴ グラフ

 このクルマの魅力は、スタイリングが可愛らしいことばかりに目がいくが、その中身にある。たとえばエンジンがリヤに搭載されていたり、5速MTがあったり、3気筒エンジンだったりすること。しかもそのエンジンがとくにパワフルではなく、どちらかというとゆったりめ。でも200万円を切る価格が気になるんです。

ルノー トゥインゴ ゼン(5速MT)

全長×全幅×全高 3620×1650×1545mm
ホイールベース 2490mm
トレッド前/後 1455/1445mm
車両重量 960kg
エンジン 直3DOHC
総排気量 998cc
最高出力 71ps/6000rpm
最大トルク 9.3kg m/2850rpm
サスペンション前/後 ストラット/トレーリングアーム
ブレーキ前/後 Vディスク/ドラム
タイヤサイズ前後 165/65R15
新車価格 171万円〜199万円(全グレード)

ブレることなきアイデンティティ

 このところなんとなくクルマ業界が楽しく思える。その理由は単純なもので、俯瞰して見るとわかるが、クルマがバラエティに富んでいるからだ。

 その流れは国産メーカーでも感じられる。レクサスLCなどは最たるもので、まさか日本のメーカーがマーケットの小さなビッグクーペに参入するとはだれも思わなかったであろう。マツダもそう。ロードスターは想定しても、ロードスターRFの追加はインパクトが強い。しかもスタイリングからしてイマドキのマツダらしくカッコよくできている。ルーフの開閉システムなどこだわりの極地だ。スバルもそうだ。新プラットフォームの出来栄えはかなりいい。そうそう、トヨタCーHRもユニークな存在である。

 それじゃ輸入車はというと、やはり個性のてんこ盛りだ。ブランドからオリジナリティにあふれているのに、そのDNAをさらに煮詰めて各モデルに注入しているのだ。

 たとえばページ上部のルノー。日本ではいまいちマイナーなのは否めないが、このブランドは知るひとぞ知るレーシーなDNAの持ち主。もちろん、F1に視線を送っているひとならご存知であろうが、ルノーのモータースポーツ部門であるルノースポールは、レースのノウハウを蓄積するプロ集団なのだ。そんな会社だけに、この可愛らしいトゥインゴだってスピリットはスポーティ。パワーはないけど、小さいエンジンを高回転まで回して楽しめる。

 個性の塊という面ではポルシェは外せない。911を中心としたスポーツカーのDNAはブレることなく、各モデルに浸透している。その証拠がカイエン、マカンといったSUVモデルの好調な販売実績だ。もしそこに彼らのスポーツマインドがなければ市場は敏感に反応し、これだけの成功にはおよばなかったはずだ。そしてトレンドのSUVを販売しながら、ここで注目する718ボクスターをリリースしている。このピュアスポーツカーこそ、まさに個性の集大成。イマドキこれだけ高次元のライトウェイト2シーターロードスターはほかに見当たらない。

 そんな718ボクスターとはまた違ったベクトルで個性を発揮しているのがキャデラックATSーV。アメリカンブランドでありながら、かなりヨーロピアンテイストに仕上げられる。おもしろいのは、走りはヨーロピアンながらデザインやエンジンの味付けはアメリカンなところ。これが新たな個性となっているのは言わずもがなである。

 シトロエン・グランドC4ピカソは、乗り味一点突破のクルマ。ルノーとはまた異なるフランス車の優雅さがここにある。これもまた個性。アバンギャルドなデザインを含め、ほかのメーカーにはない世界観を醸し出す。「シトロエンは不滅だ!」という叫び声が聞こえてくる。

PROFILE
自動車ジャーナリスト 九島辰也
●長年にわたり男性ファッション誌や一般誌などでも活躍し続ける自動車ジャーナリスト。その知見は広く、プライベートでも、アメリカ、ドイツ、イギリスと、各国のクルマを乗り継ぐ。

PORSCHE 718 BOXSTER
最高のドライビングマシン

ポルシェの魅力が凝縮 爽快感は911より上!?
ポルシェ 718 ボクスター
ポルシェ 718 ボクスター

 ダウンサイジングの時代に生まれたピュアスポーツカー。718の名は往年のスポーツカーに由来するもので、それに合わせて2L水平対向4気筒エンジン搭載のスタンダードモデルと2.5Lの同エンジン搭載ボクスターSをラインアップする。軽量化で操作性が高まり、より正統派2シーターミッドシップとしての個性が鮮明になった印象をもたらす。

ポルシェ 718 ボクスター グラフ

ポルシェ 718 ボクスター

ポルシェ 718 ボクスター

ポルシェ 718 ボクスター

ポルシェ 718 ボクスター

911シリーズとは異なるスタイリングを確立したプロポーション。リヤランプも個性的。フェンダー上部の膨らみはどこかクラシカルで大人の世界を感じさせる。

ポルシェ 718ボクスターS(7速AT・PDK)

全長×全幅×全高 4379×1801×1280mm
ホイールベース 2475mm
トレッド前/後 1515/1540mm
車両重量 1385kg
エンジン 水平対向4DOHCターボ
総排気量 2497cc
最高出力 350ps/6500rpm
最大トルク 42.8kg m/1900-4500rpm
サスペンション前/後 ストラット/ストラット
ブレーキ前後 Vディスク
タイヤサイズ前・後 235/40ZR19・265/40ZR19
新車価格 694万円〜940万4000円(ボクスター全グレード)

CADILLAC ATS-V
スーツを着た格闘家

まさにノーマーク!驚きのダークホース
キャデラック ATS-V
キャデラック ATS-V

 キャデラックのラインアップでもっともコンパクトなシリーズのパフォーマンスバージョン。3.6L V6ツインターボは最高出力470馬力を発揮する。ライバルでいうならBMW M3あたりだろうか。それでいてデザインはアメリカンだし、ワイルドな味付けも個性的だ。その意味でドイツ車に飽きた方にはオススメかもしれない。

キャデラック ATS-V グラフ

キャデラック ATS-V

キャデラック ATS-V

キャデラック ATS-V

キャデラック ATS-V

リヤボディの厚みがあり、少し上がっているようにも見えるアグレッシブなスタイリングのセダン。全体のデザインも好評で、新たなキャデラックの世界を表現する。

キャデラック ATS-V スペックB(8速AT)

全長×全幅×全高 4700×1835×1415mm
車両重量 1750kg
エンジン V6DOHCターボ
総排気量 3564cc
最高出力 470ps/5850rpm
最大トルク 61.5kg m/3500rpm
サスペンション前/後 ストラット/マルチリンク
新車価格 916万6667円〜1009万2593円(ATS-V全グレード)

CITROEN GRAND C4 PICASSO
ミニバンでもオシャレしたい!

独身でも全然乗れる!エレガントなミニバン
シトロエン グランド C4ピカソ
シトロエン グランド C4ピカソ

 5人乗りのC4ピカソをストレッチしてできあがったマルチパーパスビークル。3列シートの7名定員というのがミソで、2列目をスライドさせれば3列目でもちゃんと乗れるパッケージングとなる。それでいてグランドと言いながら日本車の標準的なミニバンより短く扱いやすいというのも魅力的なポイントだ。

シトロエン グランド C4ピカソ グラフ

シトロエン グランド C4ピカソ

シトロエン グランド C4ピカソ
シトロエン グランド C4ピカソ シャイン ブルー HDi(6速AT)

全長×全幅×全高 4605×1825×1670mm
車両重量 1640kg
エンジン 直4DOHCディーゼルターボ
総排気量 1997cc
最高出力 150ps/4000rpm
最大トルク 37.7kg m/2000rpm
サスペンション前/後 ストラット/トーションビーム
新車価格 355万円〜380万円(全グレード)

※ナンバープレートは、はめ込み合成です。

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