最終回 アウディ人気の秘密に迫る

GooWORLD特集記事 [2017.01.12 UP]

PASSENGER CAR
乗用車

A3 sportback 先代

コンパクトサイズが最大のアピールポイント
A3 sportback 先代

 扱いやすいボディサイズを持つA3は、アウディの魅力を多くのひとに伝えてくれた立役者。先代モデルが登場したのは2003年で、当初は3ドアのみだった。2004年には5ドアのスポーツバックが登場し、実用面でも申し分のない存在となっている。中古車相場は非常にリーズナブルで、100万円以下の車両が豊富に存在。初期の「1.8 TFSI」が価格面でもオススメだが、走りを重視するなら「2.0 TFSI」を選びたい。

中古車参考価格帯 40万〜260万円(※04年〜13年 A3スポーツバックのみ)

A3 sportback 先代

シンプルなデザインだが、品質感の高いインテリア。コンパクトなボディだがリヤの居住性は十分。取りまわしもよい。

Variation
A3 3Door
A3 3ドア
A3 3ドア

当初は3ドアのみだったが、途中で導入が中止されたので物件数はかなり少なめ。初期型が大半となり、相場は低めだ。

中古車参考価格帯 30万円〜90万円(※03年〜05年 A3 3ドアのみ)

A6 先代

スポーティとエレガンスを融合したセダン
A6 先代

 A4よりもひとクラス上に位置するアッパーミドルセダン。先代モデルの登場は2004年で、力強いシングルフレームグリルが採用された最初の世代のA6となる。ゆとりある室内空間が大きな特徴で、さらに品質感も同クラスのライバルを凌ぐことも注目のポイント。中古車は思いのほか少なく、低走行や年式などにこだわり過ぎると入手しにくく感じるはず。ただし相場は低めなので、お目当ての車両があれば買い。

中古車参考価格帯 80万〜220万円(※04年〜11年 A6セダンのみ)

A6 先代

ゆとりたっぷりの室内は、大人でもくつろぎの時間を楽しめる。装備も充実しており、高級車としての資質は高い。

Variation
A6 AVANT
A6 アバント
A6 アバント

アウディの最上級ワゴンだけあり、荷室の広さは驚くほど。人気モデルなのだが、セダン同様、中古車物件は少なめだ。

中古車参考価格帯 110万円〜240万円(※05年〜12年 A6アバントのみ)

A4 先代

走りがレベルアップしたアウディセダンのエース
A4 先代

 2008年に登場した先代A4は、フロントアクスルを前方に移動させることで前後重量配分を最適化。走りのレベルを大きく高めたのが特徴である。ライバルであるBMW 3シリーズにも劣らぬダイナミクスを手に入れたことは、アウディセダンの大きな改革と言える。なお、新型が登場したことで中古車相場は下がっており、前期型なら100万円台の予算でも十分ねらえる。物件も充実しており、これからが買い時だ。

中古車参考価格帯 120万〜450万円(※08年〜16年 A4セダンのみ)

A4 先代

コックピット感が強く、いかにも走りのセダンという雰囲気。それでいながら高品質で居住性も高いのだから文句なし。

Variation
A4 AVANT
A4 アバント
A4 アバント

ジャストサイズのステーションワゴンは人気が高く、中古車が豊富。スタイリッシュなデザインだが、積載性能は高い。

中古車参考価格帯 150万円〜450万円(※08年〜16年 A4アバントのみ)

DATA(AUDI A4 Sedan)
世代別中古車物件比率
世代別中古車物件比率

初代A4の中古車はほとんど流通しておらず、見つけられたとしても過走行な場合が多い。2代目とその大幅改良版の3代目は、100万円以下のリーズナブルな価格で現在も購入可能。品質と選びやすさなら4代目がオススメ。

Play Back History
アウディ[乗用車]の歴史

近代アウディ乗用車の源流「100」
1968 Audi 100
1968 Audi 100

 アウディ100は、乗用セダンとして1968年に登場。当時アウトウニオンの1ブランドだったアウディが、同社の基軸ブランドにのし上がる契機となった。洗練されたスタイルと高級な室内が、フラッグシップに相応しい存在感を醸し出していた。当初はセダンのみだったが、後にクーペも登場。2回の全面改良を経て、現在のA6へと繋がっている。

SPECIALTY&SUV
スペシャルティ&SUV

Q5

洗練された走りのミドルクラスSUV
Q5

 アウディA4のプラットフォームを用いたQ5は、アウディらしい先進の技術が詰まったモデルである。A4譲りのダイナミクスを持つほか、クワトロシステムによる強靭な走りは、いかなるシチュエーションでも高い安心感を与えてくれる。また、ハイブリッドを導入したことも大きな話題となった。そんなQ5は、すでに新型が公開済み。だから今後中古車が安くなる可能性が高い。現在は300万円前後が相場である。

中古車参考価格帯 210万〜580万円(※09年〜16年 Sモデルを除く)

Q5

安心のアウディクオリティな室内。ワイドな全幅ゆえ、広さも十分である。見晴らしがよく、長距離走行も楽だろう。

Variation
SQ5
SQ5
SQ5

3L V6スーパーチャージャーのエンジンはS4譲り。最高出力は354馬力を発揮する。しかし走りはジェントル。

中古車参考価格帯 520万円〜690万円(※13年〜16年 SQ5のみ)

Q7 先代

アウディのフラッグシップSUV
Q7 先代

 同社の最上級SUVに位置するQ7が登場したのは2006年のこと。ラグジュアリーカーとしてのゆとりを表現する5mオーバーの大柄ボディに4.2L V8エンジンを搭載していた。サイズを生かして3列シート仕様を設定したこともトピックであった。後にV6エンジンが追加されたので、燃費志向のユーザーも安心して乗れる。中古車は、前期型なら200万円台前半、後期型なら300万円以上の予算が必要だ。

中古車参考価格帯 210万〜450万円(※06年〜13年 全グレード)

Q7 先代

統一感のあるインパネまわりは、操作性にすぐれている。前後方向にゆとりがあるので、後席の足もとは広々している。

Variation
Q7 V12 TDI quattro
Q7 V12 TDI クワトロ
Q7 V12 TDI クワトロ

先代Q7のスペシャルモデルと言えば、V12のディーゼルを搭載するこちらのクルマ。500馬力を誇るが、日本未導入だ。

TT 先代

走りの切れ味が増した2代目TT
TT 先代

 アウディラインアップのなかでも、とくにスポーティな位置付けのTT。革新的なデザインで話題となった初代に続く2代目の特徴は、アルミ素材の使用部位を拡大することで、よりスポーツカー的な走りを手に入れたこと。タイトな室内もこれが特別なクルマだと感じさせてくれる。中古車は豊富に流通しており、昨年新型が登場したことで全体的に相場は下がりつつある。200万円前後が予算の目安である。

中古車参考価格帯 150万〜360万円(※06年〜15年 TTクーペのみ)

TT 先代

ベースとなるA3と比べて室内はタイト。後席もあるが、大人が乗るのは難しい。スペシャルティならではの雰囲気だ。

Variation
TT Roadster
TT ロードスター
TT ロードスター

オープンモデルの室内は2シーター。開放感のあるオープンドライブが楽しめる1台。相場はクーペと大差がない。

中古車参考価格帯 160万円〜370万円(07年〜15年 TTロードスターのみ)

DATA
世代別中古車物件比率
世代別中古車物件比率

どの世代のTTも現在入手可能。初代は100万円以下の予算でねらえるが、走行距離は5万km以上の車両が目立つ。2代目は全体の半数以上を占めており、価格と品質のバランスがよい。3代目は高価なので買い時ではない。

※グラフはクーペのみのデータ(S/RSを除く)

Play Back History
アウディ[スペシャルティ&SUV]の歴史

WRCを席巻した4WDスポーツの元祖
1980 Audi Quattro
1980 Audi Quattro

 1980年に登場したアウディ クワトロは、現在まで続く同社の4WDシステムの礎を築いただけでなく、これ以降に登場する乗用車の4WDの元祖とも言える存在だ。80(現在のA4)のクーペをベースに、5気筒ターボエンジンとフルタイム4WDを搭載し、走りのスペシャルティカーとして名を馳せた。またWRC参戦のベース車としても有名で、伝説的な存在と言えよう。

SPORTS CAR
スポーツカー

RS4

450馬力を発揮するスーパーワゴン

RS4

 アウディA4シリーズの頂点に位置するのがRS4。先代A4をベースとしたこのモデルは4.2L V8を搭載し、最高出力は450馬力を誇る。存在感のあるエクステリアには20インチの大径ホイール、室内にはバケットシートを装着。ボディタイプはワゴンのみとなるのも特徴だ。中古車価格の目安は600万円以上となる。

中古車参考価格帯 590万〜860万円(※13年〜16年)

RS5

走りが楽しい高性能スポーツクーペ
RS5

 A5がベースのトップパフォーマーがRS5。エンジンはRS4と同じく4.2L V8を搭載し、最高出力は450馬力を誇る。クーペボディであることが、スポーツカーとしての資質をより高めている。クラウンギヤ式センターデフを採用し、コーナーリング性能を高めている。デビュー年がRS4よりも早く、相場はやや低めとなる。

中古車参考価格帯 500万〜910万円(※10年〜16年 全グレード)

TTRS

走りを極めた最強のアウディTT
TTRS

 もともと走りの資質が高いTTをベースに、340馬力を誇る2.5L 5気筒ターボを搭載したリアルスポーツがTTRS。エレガントなTTのスタイルから一転、RS仕様では固定式リヤスポイラーや大開口の専用フロントバンパーを採用するなど、見た目も大きく異なる。RSシリーズのなかでは、比較的リーズナブルに入手可能だ。

中古車参考価格帯 410万〜560万円(※10年〜15年 全グレード)

R8 先代

アウディが誇るリアルスポーツカー
R8 先代

 2007年に登場したR8は、じわじわと世界で需要が高まりつつあったプレミアムスポーツカテゴリーに投入された1台。アウディ・スペース・フレームで構成されたボディ中央には、V8またはV10エンジンが搭載される。圧倒的な動力性能を持ち、レースシーンでも多くの実績を残す。中古車は、このクラスのスポーツカーとしては流通量が多め。今年新型が登場したが、先代モデルでも依然高額で取引されている。

中古車参考価格帯 850万〜2000万円(※07年〜16年 ※クーペのみ)

R8 先代

インテリアの質感はもちろんのこと、その雰囲気はアウディらしく知的。市街地からサーキットまで快適に走れる環境。

Variation
R8 Spyder
R8 スパイダー
R8 スパイダー

2座のスパイダーも設定されるR8。ルーフは電動開閉式のソフトトップを採用。真上からの眺めもグッド!

中古車参考価格帯 1200万円〜1900万円(10年〜16年 ※スパイダーのみ)

アウディは今季限りでWEC撤退
今後はフォーミュラEに参入予定
アウディは今季限りでWEC撤退 今後はフォーミュラEに参入予定

 18年に渡って参戦してきたFIA世界耐久選手権(WEC)から撤退を表明したアウディ。その理由は、今後やってくる電気自動車の時代を見据えたフォーミュラE参戦にフォーカスを絞るため。活躍に期待が持てそうだ。

Play Back History
アウディ[スポーツカー]の歴史

アウディモータースポーツの歴史的存在
1939 Auto Union Grand-Prix-Rennwagen Type D
1939 Auto Union Grand-Prix-Rennwagen Type D

 アウディはいつの時代もモータースポーツ参戦に積極的だったメーカーだ。写真は、現在世界でわずか2台のみが現存するアウトウニオンの「タイプD」と呼ばれるレーシングカー。3L V12エンジンにルーツ式スーパーチャージャーを組み合わせ、最高出力は420馬力を発揮する。イタリア、英国グランプリを制するなど、輝かしい成績を残したモデルである。

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